感想
★★★☆☆ 泣いた。こんなのずるいわー。泣くに決まってるわー。「おかあさん」ってそう言うことね。なるほどねー。物語がどうこうという以前に、もはや設定で泣ける。もちろん小説としても素晴らしいのだけど、なんか設定がずる過ぎて正当に評価できない(笑) …
★★★★★ まいった。これはまいりました。すごい。正直、ナメてました。でも一応、ナメてかかったのには理由があるんですよ。 最近、年齢のせいかなかなかファンタジー系を純粋に面白いと感じられなくなって来ていまして。まあやっぱり年を取ると自由な空想の世…
★★★☆☆ わはは(笑)これはもう期待通りと言うかなんと言うか、まあ面白がれる人にとっては面白いでしょう。でもまあやっぱりそもそもいろいろ無理のある設定なので、マンガ的なノリでそれも許容できないと楽しめないでしょうけどね。ただ、そういう風に楽し…
★★★☆☆ 結局読んだのはツール・ド・フランスが終わってからになってしまいましたが、まあ終わった直後だったので良しとします(笑) 今回はドーピング発覚で過去の勝利歴がすべて取消となった名選手の数年ぶりの復帰、という話題を中心に物語が展開されます。…
★★★☆☆ 何と言うか、小路さんらしい作品。なんでもないシーンを、なんでもないのに素敵に描く。読んでいてじんわりし、読み終わってほっとする。寒い日に飲むホットティーのような感じの小説。 book-aok.hatenablog.com
★★★☆☆ 案の定、なかなか面白かったです。 ただね、なんつーか、ルー強過ぎwなんでしょう、この人。ランボーかターミネーターかと言うぐらいトンデモww途中からもはや笑っちゃって、脳内でシュワちゃんにしか思えなくなっちゃって、「あー、まあシュワちゃ…
作者買いと言えば作者買いかな。実際、たぶん小路さんの名前が見えなければ手に取らなかったとは思います。でも読みたいと思ったのはあらすじを読んで、なんだかただの感動話ではなさそうだぞ、と。まあ小路さんなのでハズレることはなかろうし、薄くて読み…
いやー、時間かかったなー。まあ予想通りではありましたが、なかなか濃密でかつヘビーな内容で時間かかりました。とは言え、決して読みにくかったわけでも面白くなかったわけでもなく、むしろすごく面白かった。これはすごいわ。そりゃ続編出るわ。名作です…
★★☆☆☆ うーん…これはですね、ちょっと難しい。物語としてはさすがに島田御大だけあって面白いです。いつも通り、序盤に「なんじゃそれ」と思うような奇怪な現象が起きて、そんなことに説明がつくわけがないと思いきや、御手洗君が颯爽と謎を解いて行く、とい…
★★★☆☆ 前作に続き、安定した面白さですが、ただもう本当になんつーか山の民強過ぎw忍者業界でも「最強」に近いと言われてるような化け物に結構あっさりと勝ってしまうところとか、「いやいやいや、それはさすがに」とか思わないでもないです。あと、そんな…
★★★☆☆ 正直イロモノだと思っていたのですが、意外と楽しめました。「奇蹟」を証明するために、あらゆるトリックの可能性を否定すると言う、まあミステリとしてばトンデモな設定なので内容もそれなりに飛んでるわけですが、それでも読めたのはキャラが立って…
★★★★★これは良かった!いやー、素晴らしかったなあ。こんなにすごいスケール感の宇宙小説を書ける人が日本にいるんですね。これはもうハリウッドが映画化権を買っても良いのではないかと思うぐらいのエンタメでした。そんな風に思えたのは『ジェノサイド』以…
★★★☆☆ なるほどなるほど。確かに、伊坂幸太郎さんが帯に書いていた通りの小説ですね。こういうのが苦手な人もいると思うし、僕自身、どちらかと言うと好きな方ではないかも。でも確かにこの構想自体はよく出来ているなあ、と。終盤、物語は急に展開が早くな…
★★★☆☆んー、正直に言うと、もう一つ星が多くても良いような気はします。それぐらい面白く読めたので。ただまあ何と言うか、これは単純に買う時に思ってたイメージとちょっと違ってた、というところがありまして。買った理由でも書いたように、これは「家康の…
★★★☆☆うん、面白かった。面白かったんですが、さすがに前作からの月日が経ちすぎていて、それを踏まえた設定部分はもう全然ちんぷんかんぷんwだからと言って前作は、「じゃあちょっと読み返すかなー」と気軽に思えるようなページ数ではなく(苦笑)と言うこ…