本を買った理由を書いて行くブログ

読書が好きだけど感想や書評を書くのはちょっとしんどいし続かない、と言うずぼらな性格の愛書家が、「なぜこの本を買いたくなったのか」という理由だけを淡々と綴るブログ。たまに雑記も。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

海外逃亡

実は、家族の結婚式がありましてハワイにいます。 今週いっぱいこちらにいる予定なので、さすがに更新が滞るかと… でも往復の飛行機の中でそこそこ本を読めると思うので、その感想なんかは後日なるべく早めに更新したいと思います。

【感想】『嶽神伝 無坂』 長谷川卓

★★★☆☆ うん、面白かったなあ。正直に言うと前作の内容とかもう全然忘れてて、前作の登場人物が良い感じで出て来た時なんかも感動とかまったくなかったんですが(笑)、それでも面白かったです。 まあぶっちゃけ突っ込んで考えると、「毎日山を走ってる」「獣…

『進め!夏のロケット団』 あさりよしとお

かなり久々にあさりよしとお作品を買いました。あさり先生は僕らの世代にはそれなりに認知度がありますが、最近はそうでもないんでしょうねえ、たぶん。もしかしたら「科学マンガ」を描く人と思われているかも。これもそっち側だし。 世代的には『宇宙家族カ…

『デストロ246 7巻』 高橋慶太郎

これはもはや最終巻なので今さらなんですが…(苦笑)正直、最初になんで買ったか、正確なところは覚えていないのですが、確か1巻の帯に、「このマンガにはムチャクチャ強い女の子しか出て来ない。男はみんなザコ」みたいな紹介文があって(うろおぼえ)、そ…

【感想】『砕け散るところを見せてあげる』 竹宮ゆゆこ

★★★☆☆ なるほどなるほど。確かに、伊坂幸太郎さんが帯に書いていた通りの小説ですね。こういうのが苦手な人もいると思うし、僕自身、どちらかと言うと好きな方ではないかも。でも確かにこの構想自体はよく出来ているなあ、と。終盤、物語は急に展開が早くな…

『烏に単は似合わない』 阿部智里

これは、書店の平積みマジックにやられましたね。シリーズ物の一作目で、実はもう3作ぐらい出ているらしいのですが、これまではまったくノーマーク。たぶんその最新刊の発売と共にちょっとした特集コーナーみたいなのが設けられていて、ついつい…最近でこそ…

『嶽神伝 孤猿』 長谷川卓

これはですね、ちょっと恥ずかしい理由なんですが…先日、これのシリーズ前作である『嶽神伝 無坂』を買ったという記事を書きました。 book-aok.hatenablog.com ところが、帰宅してから見てみると、何故か買ってたのはこちらの『孤猿』の方だったんですよ。な…

『オービタル・クラウド』 藤井太洋

これは、あらすじを読んでとても惹かれたので買いました。あらすじの何に惹かれたのかと言われると説明が難しいのですが、不可解な事象が起こってそれの真相はこうだった、と言ういわゆるミステリ的な要素があったことと、あとはテロを防ぐために時間制限の…

『ポーラースター ゲバラ覚醒』 海堂尊

はい、これはまあ海堂さんと言うことで特に理由はなく買いは買いなんですけども。これまでのバチスタシリーズとは打って変わって、なんとチェ・ゲバラの物語。 書店で平積みされてるのを見て、「お。海堂さんの新作じゃん」と気付き、「今回はどこが舞台なの…

『砕け散るところを見せてあげる』 竹宮ゆゆこ

これはなかなかタイトルが魅力的ですよね。まず手に取った理由はほとんどそれです。で、決め手は帯の伊坂幸太郎の推薦文でしょうか。そんなにすごい大絶賛、という感じの推薦文ではないのですが、「野心的な構造に感心した」とありまして。小説の構造や内容…

【オススメ】『G戦場ヘヴンズドア』 日本橋ヨヲコ

AmazonさんでKindle版の『G戦場ヘヴンズドア』が無料お試し読みできるそうですよ。未読の方はぜひ! 本当にぜひぜひ! これは僕の人生の中でも間違いなくベスト3に入る漫画で、心を抉られたという意味では疑いなくNo1の作品です。 特に、漫画家志望の方には…

『アトム ザ・ビギニング 3巻』 カサハラテツロー

これはですね、実は1巻が出た時には買うのを見送ったのです。よく覚えているのですが、書店の新刊コーナーで見かけて気にはなったのですが、絵柄的になんか違うな、と。まあ手塚治虫作品のオマージュ系はよくあるものではありますし、元が面白いからと言って…

『オーバーロード 2巻・3巻 』 深山フギン

これは、まあこの巻を買ったのは1巻を買って読んだからなのですが、そもそも1巻を買ったのはなんでだったかなあ…んー、正直これに原作の小説があることも、先にアニメになっていることも知らなかったので、手に取った時の感覚で決めたのだと思うのです。よく…

『ドリフターズ 5巻』 平野耕太

この人はまあ『ヘルシング』からのお付き合いなのですけども、この『ドリフターズ』はほんと名作。すごい。マジで。今の話の流れ的にはもうちょっと長くなりそうな気がするけど、10巻ぐらいでまとめて上手く完結してくれたら伝説になるレベルだと思います。…

アウトコース低めのスライダー(つい手が出ると言う意味で(わかりにくい))

前にちょっとどこかで書きましたが、ついつい手が出てしまう小説の題材と言うのがありまして。その題材を扱っていると言うだけで、何となく買いたくなってしまうと言うか。自分でもよく分からないのですが、何故かそうなるので何か通じるものがないのか挙げ…

【感想】『家康、江戸を建てる』 門井慶喜

★★★☆☆んー、正直に言うと、もう一つ星が多くても良いような気はします。それぐらい面白く読めたので。ただまあ何と言うか、これは単純に買う時に思ってたイメージとちょっと違ってた、というところがありまして。買った理由でも書いたように、これは「家康の…

『ふしぎの国のバード 2巻』 佐々大河

これは1巻目を実は嫁が買って来まして。嫁もマンガは好きなのですが、女性向けマンガ以外を自分で買うことは珍しく、基本的には僕の買ったものを読むのです。珍しいなと思って読んでみたらかなり面白い。嫁と共に、2巻が出るのを待ち望んでいたので、まあ即…

【感想】『図書館の魔女 烏の伝言』 高田大介

★★★☆☆うん、面白かった。面白かったんですが、さすがに前作からの月日が経ちすぎていて、それを踏まえた設定部分はもう全然ちんぷんかんぷんwだからと言って前作は、「じゃあちょっと読み返すかなー」と気軽に思えるようなページ数ではなく(苦笑)と言うこ…

感想について2

本を買うペースと読むペースが見合っていないのは前にも書いた通りですが、おかげで読み終わった時には取り上げた記事がえらく過去に行き出したので、そろそろ諦めて感想も記事にすることにします(苦笑)。 ただ、そもそもこのブログをこんなテーマで始めた…