『進め!夏のロケット団』 あさりよしとお
かなり久々にあさりよしとお作品を買いました。
あさり先生は僕らの世代にはそれなりに認知度がありますが、最近はそうでもないんでしょうねえ、たぶん。
もしかしたら「科学マンガ」を描く人と思われているかも。これもそっち側だし。
世代的には『宇宙家族カールビンソン』と、あと個人的には『ワッハマン』が大好きでしたが、どちらももう20年以上前の作品。
エヴァの使徒のデザインなんかもしてたんだよ、と言ってみても、そう言えばエヴァだってもう20年前なんだよなあ…と遠い目になってしまう四十路です。
あさり先生の魅力は、とても柔らかくて素敵なペンタッチと、その柔らかな曲線で描かれる女性キャラですね。
決して書込み量は多くなく、絵柄的にも一見そんな風には見えないのにそこはかとなくエロい。
これは手塚治虫の描く女性キャラと共通するところがあると個人的には思っています。
やはりマンガは「線」、つまり「ペン」なのだなあと改めて実感しますね。
あ、買った理由になってないな…。まあどうせ作者買いだk(ry