本を買った理由を書いて行くブログ

読書が好きだけど感想や書評を書くのはちょっとしんどいし続かない、と言うずぼらな性格の愛書家が、「なぜこの本を買いたくなったのか」という理由だけを淡々と綴るブログ。たまに雑記も。

『リーチ先生』 原田マハ

原田さんの作品は正直に言うと合うものと合わないものがあります。
いや、正確に言うと、ものすごくハマるものと、それほどでもないもの、と言うべきか…

ようはだいたい素晴らしいんですよ。
ただ、中でもとんでもなく面白いものがあるがために、秀作が佳作になると言うか。

で、そのとんでもなく面白いのがいわゆる「アート物」です。
『楽園のカンバス』『暗幕のゲルニカ』などですね。
(そう言えば『ジヴェルニーの食卓』を買ってないことを思い出しました。買わなきゃ)

この『リーチ先生』は、バーナード・リーチと言う陶芸家を題材にしたもので、これまでのように画家を取り扱った作品ではないですが、まあ芸術家であることには違いなく、そして芸術家を描かせたら原田マハは安心です。
もしかしたらハズすこともあるのかもしれませんが今のところお目にかかっていませんし、PKの時の遠藤ぐらい安心です

ただ、かなり分厚い本なので、読み始めるのに少し踏ん切りがいるかなあ、と(笑)。
でもなるべく早く読みたいですね。

リーチ先生

リーチ先生

 

 

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

 

 

暗幕のゲルニカ

暗幕のゲルニカ