本を買った理由を書いて行くブログ

読書が好きだけど感想や書評を書くのはちょっとしんどいし続かない、と言うずぼらな性格の愛書家が、「なぜこの本を買いたくなったのか」という理由だけを淡々と綴るブログ。たまに雑記も。

『室町無頼』 垣根涼介

ある意味で作者買いです。
別にこの作者の本をほとんど買っていると言うわけではなく、むしろ数冊しか持っていないのですが、この人の書いた歴史もの『光秀の定理』がとにかく面白かったので。
もう3年ぐらい前の本になりますが、僕がこれまで読んだ明智光秀という人物を描いた作品の中でベスト。
Amazonレビューを読むといろいろ瑕疵が指摘されていますが、その瑕疵の根本になっているところが僕は知らないことだったので特に気にならずに読めました。
だからと言ってその瑕疵があって良いのかと言われると違うのでしょうけど、少なくとも個人的には面白く読めたのでそれで良いかな、と。
まあそんなわけで、この作者の歴史モノには個人的に期待せざるを得ないわけです。非常に楽しみ。

室町無頼

室町無頼