本を買った理由を書いて行くブログ

読書が好きだけど感想や書評を書くのはちょっとしんどいし続かない、と言うずぼらな性格の愛書家が、「なぜこの本を買いたくなったのか」という理由だけを淡々と綴るブログ。たまに雑記も。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

無人島に何か一つ持って行けるとしたら御茶ノ水の丸善を持って行きたい

以前にも書いたように、僕はほとんどの本を書店での出会いで買うタイプでして。そういうスタイルだと、かなり重要なのがその書店との相性なんですよ。 いくら本好きとは言え、毎回本屋に行く度にすべての本棚をじっくり隅々までチェックする余裕も根気もない…

『小説王』 早見和真

これはねえ…なんかちょっとズルい(笑)まあ、買った理由を正直に書くなら、表紙や帯に書かれていた推奨文です。実は僕は個人的に、「書店員さんのオススメ」と言うのを信じないタイプでして。だって書店員だからって人より本を読んでるかどうかなんてわから…

『嶽神伝 無坂』 長谷川卓

これは前作の『嶽神』を読んでなかなか面白かったので。裏表紙のあらすじとかを読む限りでは、登場人物が共通している続編ではなさそうですが、まあそれはそれ。こういう「山の民」的な人たちの話はけっこう好物のひとつで、ついつい手が出ます。同じように…

『屋上の道化たち』 島田荘司

これはまあ作者買いなのですが、ゴールデンウィーク前には発売されていたのです。なのに以前の記事でも書いたように、何故かGWに入って以降本屋になかなか行けず、今まで買えていなかったので念願の購入。御手洗潔シリーズ最新作にしてシリーズ50作目という…

『家康、江戸を建てる』 門井慶喜

タイトルが全てを表しているような本ですが、もうこのタイトルだけで買いですね。こんなの面白そうに決まってるもの。だって、江戸という町がどうやって出来上がったのかという、それだけでも興味深い歴史題材を家康目線で描くってことは、これはもうリアル…

『光秀の定理』 垣根 涼介

これは2013年の本なのですが、確か僕の2013年のベスト3です。(1位が『風に立つライオン』、2位が『桜ほうさら』)僕の記憶が確かなら、ここまでに垣根さんの作品は一つか二つしか読んでいなかったのですが、そもそも時代物のイメージがなかったので興味を惹…

歩みを止めてはいけないと書こうとしたら「亜由美を泊めてはいけない」と変換されて心当たりがないのにドキドキしている

ここ数日、公私ともにいろいろあって更新が滞っておりました。 一番の理由は、いろいろあったせいで本屋に行けていないことなんですけどねwほしい本はいろいろ出てるはずなんだけど… と言うことで今日も新しいネタはないので、古い本で何かないか探そうと思…

『少女不十分』 はっとりみつる/西尾維新

同上…じゃなくて同下か。まあ買った理由としては『悲鳴伝』と同じです。 でもこっちは表紙がなかなか良い感じで、もしかしたらそうでなくても買ってたかもしれないなあ。 少女不十分(1) (ヤングマガジンコミックス) 作者: 西尾維新,はっとりみつる 出版社…

『悲鳴伝』 光谷理/西尾維新

まあ買った理由は明確にシンプルで、西尾維新の原作のコミカライズだからです。それ以上でもそれ以下でもなく。この漫画家さんのファンだというわけでもないですし、絵柄的にはどちらかと言うと敬遠するタイプかも。もちろん原作を既読なのでストーリーとか…

『オール・ユー・ニード・イズ・ラブ』 小路幸也

これはですね、作者買いリストにこそ入れなかったものの、まあシリーズ買いと言うか。この東京バンドワゴンシリーズは本当に素晴らしいので、新刊出たら絶対買います。毎年春に新作が出て、2年後に文庫化されるという流れなので、本作も単行本で出たのは2年…

年相応に・・・

前の記事からしれっと文体をですます調にしてます。理由は、過去の記事を見ながら読んだ人の反応を想像してると、 「偉そう」「チャラい」「若作りっぽい」「四十路のくせに」「キモい」「四十路のくせにキモい」「足が臭い」「口が臭い」 とかそういうイメ…

『その可能性はすでに考えた』 井上真偽

「本格ミステリにまだこんなトリックがあったのか!?」と言う帯の煽りにやられて買いました。まあ、帯がなかったとしても、講談社ノベルスの新刊と言うことで、森博嗣・西尾維新と並びで陳列されていた時点で、流れで手に取った可能性は高いですが(笑)こ…

電子書籍は買いません

さて、今日は電子書籍についてちょっと書いてみようと思います。 前にちょろっと書いたように、僕は基本的に本は「新品を買う」派です。「借りる」とか「中古を買う」とかは基本的にしません。まあ後者については、絶版本などでやむを得ず、と言うことはあり…

『人類最強の純愛』 西尾維新

これも作者買いだなあ。まあデビュー作以来ずっと嵌まっちゃってるので仕方ない。あ、でも、講談社ノベルスから出てる西尾維新の本は装丁もかなり好き。何て言うか、ビックリマン世代のおじさん的には、キラキラシールみたいで胸が躍るwまあ西尾維新に限ら…

『χの悲劇』 森博嗣

はい、これはもう作者買いです。シリーズ物だしね。なので特に理由はなし。ちなみにこれ、「エックス」かと思いきや、ギリシャ文字の「カイ」だそうで。まあ「エックス」だったらあの有名な古典の名作と同じタイトルになっちゃうもんね。なんだかんだで前作…

感想について

・感想は記事にせず、コメントに書いてます。ブログの主旨的に。 ・あくまで個人的な「感想」です。「書評」じゃないです。おこがましい。 ・星で評価付けるようにしました。あくまで個人的に楽しめたか、の指標なだけです。 ・マンガは続巻があるので星は付…

恐怖体験

このゴールデンウィークにはとても恐ろしいことがあった。あまりにも恐ろしくて自分でもいまだに信じられないのだが、これだけ長い休みの間、なんと一度も書店に行かなかった! これはもう自分と言う人間にはあり得ないことなので、もしかして自我崩壊してる…

『緑衣のメトセラ』 福田和代

これも装丁買い。そんなに特徴のある装丁デザインではないのだけど、そもそもこれを書店で見つけた時は平積みになっていなくて。つまり背表紙だけで気になって手に取ったのです。こういうことは滅多にないのだけど、使われている緑色の美しさになんか惹かれ…

ペースが違い過ぎる

このブログを見て、買うスピードと読むスピードが釣り合ってないんじゃないかと思われたあなた。その通り。 もうね、完全に買うペースの方が早いんですよ。なので当然ながら積ん読なわけで。 んでこれまた当然ながら、読みたいと思う気持ちの盛り上がりは新…

『赤ヘル1975』 重松清

もはや四十路のおっさんである僕は、世代的にもがっつり野球ファン。どこのチームのファンかと言うと阪神なのだけど、広島は非常に好きなチームで。まあ阪神ファンは広島方面には足を向けて寝られないと言うのもあるけど(笑)シーツ、金本、新井……(分かる…