本を買った理由を書いて行くブログ

読書が好きだけど感想や書評を書くのはちょっとしんどいし続かない、と言うずぼらな性格の愛書家が、「なぜこの本を買いたくなったのか」という理由だけを淡々と綴るブログ。たまに雑記も。

『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』 川原正敏

川原さんとは『修羅の門』初期からのお付き合いなので、もう30年近くにもなりますか。
Wikipediaで調べて、ちょっとその歳月に愕然としましたが、そりゃ中学生の頃に熱狂してたのですから当然ですわな。
中学生の頃からシブイ好みだった僕は、主人公の陸奥九十九でもライバルの海堂晃でもなく、龍造寺徹心に憧れていましたが、まあ思い出話はさて置き。

と言うか、思い出話で分かる通りの作者買いなのです。
ある程度安心して読めることは間違いないと思いつつも、『修羅の門 第弐門』はちょっと物足りない感じでもあったので、これはどうなるか。
『海皇記』ぐらい面白くなると嬉しいのですけどね。