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本を買った理由を書いて行くブログ

読書が好きだけど感想や書評を書くのはちょっとしんどいし続かない、と言うずぼらな性格の愛書家が、「なぜこの本を買いたくなったのか」という理由だけを淡々と綴るブログ。たまに雑記も。

【感想】『リーチ先生』 原田マハ

★★★★★ とても良かったです。導入から一気に引き込まれ、最後までダレることなく楽しめました。僕は実際には数日に分けて読みましたが、「一気読みしたくなる本」と言って良いと思います。 そういう謳い文句の本って、多くはサスペンスとかミステリ系が多いと…

『MIX 10巻』 あだち充

まだここで書いていなかったのが不思議なのですが、あだち先生は僕の永遠の青春バイブルなので、問答無用で買い続けるというシステムになっております(笑)。 ただでさえそういうオートメーション購入機能が備わっている上に、これはあの名作『タッチ』の26…

『ノー・ガンズ・ライフ 4巻』 カラスマタスク

これはもう設定勝ちですね。「頭が銃」と言う、それだけ聞いたら何を言ってるか分からないトンデモ設定のくせに、物語はえらくまともなハードボイルドだから困ります(笑)。よく覚えていませんが、この「頭が銃」という設定だけで買った気がします。だって…

【感想】『太陽の棘』 原田マハ

★★★★☆ 良かったなあ…胸に沁みました。 原田さんの得意分野である画家の話なんですが、絵の描写はそれほど出て来ないんですよ。それでも沖縄の画家たちが描いた絵がどれほど素晴らしいものだったかは、なぜか目に浮かぶように分かる。 僕が一番好きなのは、主…

【感想】『聖の青春』 大崎善生

★★★★☆ 素晴らしかったです。もちろん僕が将棋ファンであるという前提がありますので、そうでない方がどれぐらい楽しめるものかは分かりません。小説ではなくノンフィクションルポですし。 でも、それでもこれは素晴らしいと言い切りたい。そんな本でした。村…

『軍靴のバルツァー 9巻』 中島三千恒

これは、Facebookか何かのSNSで繋がっていた知人が「面白い」と書いていたので興味を持って買い始めた、と言うのが最初です。ただ、誰がそれを書いていたのかはもう記憶が曖昧で覚えていないのですが。 で、読んでみたら確かに面白い。絵柄的にはあまり好み…

【感想】『将棋の子』 大崎善生

★★★★☆ 良かったです。途中、何度も泣きそうになりました。ノンフィクションではありつつも、大崎さんの情緒的な表現は素晴らしいですね。 奨励会と言う、かなり特殊な将棋界独特の世界の中で、夢破れプロ棋士にはなれなかった者たちに焦点を当てた内容。もち…

【感想】『虚実妖怪百物語 序・破・急』 京極夏彦

★★★★☆ これはwwいや、面白かったです。本当に言葉そのままの意味で面白かった。3巻組みでしたが一気に読んでしまいました。 帯だったかのどこかに、「京極版妖怪大戦争」と書かれていたので、まあ普通の内容じゃないだろうなとは思ってましたけどこれはw…

【感想】『黄金(きん)の烏』 阿部智里

★★★★☆ 既に前作の感想時に予告済みですが、素晴らしかったです(笑)。 シリーズ3作目。よくあるパターンとして、そろそろ慣れて来たが故の物足りなさみたいなのが出て来る頃ですが、そう言うのまったくなし。それどころか、展開を見事にこれまでと変えて来…

『絡新婦の理 3巻』 志水アキ・京極夏彦

いやまあ、これも京極さんなのでね、買いますよ(笑)。年貢のような(以下同文)。 冗談はさておき、志水さんとのタッグで描かれているこのシリーズは素晴らしいと思います。原作のイメージを非常に忠実かつ上手に表現されていて、もはや原作も志水さんの描…

【感想】『ねらわれた女学校』 古野まほろ

★★★★☆ 良かったです。抜群の傑作とまでは言えないでしょうけど、期待を外さない秀作でした。 そもそもこのシリーズの舞台設定自体が、孤島にあるミッション系女子高と言う、まあミステリとしては古典的な要素満載の設定で、しかしそれを古くさくなく読ませる…

【感想】『鍵のかかった男』 有栖川有栖

★★★★☆ ああ、なんか久々に「ミステリ」を読んだ。そんな気分。最近はそもそも「ミステリ」というジャンルを読むこと自体が減ったのですが、そんな中でここ数カ月で読んだ「ミステリ」と呼べるのが、『その可能性はすでに考えた』『屋上の道化たち』『危険な…

『深夜食堂 17巻』 安倍夜郎

これ、好きなんですよねえ。落ち着くと言うか、何の気負いもなく安心して読めると言うか。トイレの常備本ですw 元はなぜか嫁が買って来たのですが、いっぺんで嵌まりまして。自分にとってのこういう店を見つけられたら幸せですよね 深夜食堂 17 (ビッグコミ…

『ねらわれた女学校』 古野まほろ

僕は古野まほろも大ファンなのです。100%作者買いするかと言われれば厳密にはそうではないのですが、間違いなく買うのがこの「セーラー服と黙示録シリーズ」と「天帝シリーズ」です。 何が好きって、それはもう独特の文章表現につきます。これは小説でしか…

【感想】『ミスター・メルセデス』 スティーヴン・キング

★★★★☆ なるほど、これがスティーヴン・キングか。さすがですね。いろいろありますが、何よりもとにかく読ませる。その力量はすごいです。 正直に言うと、これを「ミステリ」と呼ぶことには、個人的にはちょっと違和感があります。どちらかと言うと「クライム…

『昭和元禄落語心中 10巻』 雲田はるこ

最終巻で【買った】の紹介ってどうなのって感じですが、前にも一回ありましたね。まあここまで買い続けたのは面白かったからだし好きだったからと言うしかないので、もう感想を書いちゃいます。 1巻を手に取った理由までは今となっては覚えていませんが、「…

【感想】『天切り松闇がたり5 ライムライト』 浅田次郎

★★★★★ 素晴らしいです。もはやそれしか言う言葉がありません。個人的に最も好きな作家と言っても良い浅田次郎さんの、さらに最も好きなシリーズである『天切り松』。毎度毎度本当に素晴らしい。いくら好きな作家とは言え、読む前からこれだけ【期待】のハー…

『ストラヴァガンツァ -異彩の姫- 5巻』 冨明仁

この人の絵が大好きなんですよねー。特に女性(笑)。もちろんマンガなのでディフォルメされてますし、実際の人と比べたらスタイルも何も現実的ではないのですが、でも何故かとても人間ぽい。「女性」の良さが余すところなく表現されている感じで、女性が大…

『リュウマのガゴウ 9巻』 宮下裕樹

こちら、最近の僕のオススメコミックです。安定した画力に支えられたアクションシーンが心地よいですね。 物語としてはとにかく複雑で、正直定期的に最初から読み返さないとわけが分からなくなるのですが、その難解な複雑さがこの作品を単なるヒロイックファ…

【感想】『オービタル・クラウド』 藤井太洋

★★★★★これは良かった!いやー、素晴らしかったなあ。こんなにすごいスケール感の宇宙小説を書ける人が日本にいるんですね。これはもうハリウッドが映画化権を買っても良いのではないかと思うぐらいのエンタメでした。そんな風に思えたのは『ジェノサイド』以…

【オススメ】『G戦場ヘヴンズドア』 日本橋ヨヲコ

AmazonさんでKindle版の『G戦場ヘヴンズドア』が無料お試し読みできるそうですよ。未読の方はぜひ! 本当にぜひぜひ! これは僕の人生の中でも間違いなくベスト3に入る漫画で、心を抉られたという意味では疑いなくNo1の作品です。 特に、漫画家志望の方には…